最新情報&ひとりごと(私に仕事を頼んでいる人が読むと精神の健康を害するおそれがあります)

July, 17, 2001

「立命館大学文学部心理学科に異動しました。」のページをつくる。おせわになりました。

March, 31,2001

ばいばーい。

March, 12,2001

忙しかった〜。しかし、懸案だったコトが一段落ついたので、これまで取り組めなかった原稿に少しずつアクセス。★「anan」がまた血液型特集(買い忘れたので誰かください)。その他にもいくつかの雑誌で取り上げられている。また流行るのか?★はやりと言えば、当たり屋情報チラシ。テレビでまで取り上げられたそうです。学内外からそういう情報を教えてもらえるようになったので、福島にいながらにしてうわさの動向を知ることができます。ありがたいです。Thanks、みなさん。★チラシの真偽についての判断のためには、「当たり屋情報は偽情報!」のページをご参照ください。今回はなんと沖縄で当たり屋チラシが流通しているようで、最南端のチラシを情報提供してもらってご満悦(そういう問題じゃないけど・・)。

February,20,2001

 最近は暖かくなりました。15日に卒論発表会をやり、その後でお疲れさまコンパをしたので、その模様をアップ(本演習ゼミのページ)。

February,1,2001

 1月31日に7人のゼミ4年生生全員が卒業論文を提出。さっそく卒業論文題目をリストにしました。1年半に及ぶフィールドワークに基づくエスノグラフィは大変おもしろい。途中で心ならずもテーマを変えた人たちも、それまでに培われたフィールドワーカー魂で力作を書き上げてます。これで通算23本の卒業論文と3本の修士論文が誕生したことになります。★小田晋・栗原彬・佐藤達哉・曽根博義・中村民男(編)『中村古峡と「変態心理」−大正文化の新視角』(不二出版)がついに発刊。もともとは『変態心理』の復刻版にあわせて発行するはずだったのが、とにかく色々あって、やっとここまでこぎつけた。中村古峡は、後に詩人・中原中也が入院してた病院の院長になった人。最近、中也の新資料が発見されたりしているので、注目が高まってきている。

January,22,2001

岩手大学人文社会学部の集中講義(行動科学史)は無事終了。無事でもなかったが。喉の使いすぎに加えて、ホテルの暖房にやられて風邪気味になってしまった。★しかし、間髪おかずに、センター試験の監督のため太平洋側の原町市に2泊3日の出張。福島では、受験生を1都市に集めるのではなく、大学側が出張して高校生が普段のコンディションで受験できるようにしているのであった。これにも限界はあるし、かったるいのは事実だけど、他の県でやってるところは少ない。まあ仕方ないというか良いシステムだと思うのでマル。★岩手大、集中講義の様子、未完成だけどアップ。完成してから載せるというのは良くないね。しかし実際には、岩手でその日に作った以外手を加えていないんだから、やはり毎日こつこつやるのが一番。

January,12,2001

福島市は記録的な大雪。TVなどで繰り返し報道されたこともあり、少なくない方々からご心配いただいきました。この場を借りてお礼いたします。とはいうものの、今もまた雪が降り出した。いっぺん降った雪がとける前にまた降るという繰りかえしは確かに福島市では少なかったので、今年はやはり大雪。★出した年賀状が戻ってきている。盗人猛々しい話だが、転居・転送届けを〒局に出しましょう、みなさん。1年間だけ転送してもらえると思っている人が多いようですが、転送届けの有効期間が1年間なのです。したがって、繰り返し何回もお願いすれば毎年旧住所あての手紙を現住所に転送してもらうことができるのです。人からもらった転居届けをちゃんと管理して宛名をかえとけ!というご批判はごもっとも・・。★明日から岩手大。防寒対策を十分に、という連絡をいただきました。今回はちゃんと日記を作ろう=夜飲みすぎないで作業をするということなので、最初から誓いを立てとかナイト。

January,06,2001

がしゅーん!★福島は新年から雪。1月13日から岩手大学で集中講義の予定なので、準備などしてたりする。

December, 27, 2000

 25・26日と雪が降って、研究室前の駐車場はまるでスキー場の駐車場のよう。今シーズン早くも2回目。★冬休みに気合い入れて仕事してる(つもり)。疲れた〜。★今年はおそらくこれで書き込み終了。21世紀に突入。僕らの子どものころの21世紀というのは「未来都市」そのもののイメージだったのだが・・・。

December, 17, 2000

『軌跡』にHP版が誕生。『軌跡』とは?中国からの留学生・福島大学行政社会学部4年生の王征君が編集を務める留学生のための新聞。ぜひみなさまご覧ください。★というわけで、久々にリンク集のページも整備しました。

December, 15, 2000

 西周が、1875(明治8)年前後において、心理学と性理学という語を分けていたことは、(一部では)有名な話ですが、それはこの2つの語はどう異なるのか、ということが大体わかってきた。ただし、ここで性というのはセックスの意味ではありません。性質の「性」のこと。性が性別やセックスの意味で使われる(のが一般的な)ようになるのは、大正時代のことです。★変な話だけど、最近、歴史関係の研究で「分かることが多すぎて、アタマのスピードが追いつかない」ということになっている。読まなきゃいけないものも増えてるので、ホントにアタマがパンクするかも。

 体を使った研究をしなきゃ、ってわけじゃないけど、民事裁判におけるTV会議システム利用に関する心理学的研究のための実験を開始。某S社から、3人が一度に話せるTV電話を借りています。

 基礎ゼミ(2年生)の忘年会2次会編アップ。★卒業生から、会社案内のHPに載ってるから見てみて、とメールあり。リクナビから仙台進学プラザに行くと、2000年3月卒業の映ちゃんの元気な姿をみることができます。

December, 14, 2000

新潟大集中講義のレポートが届いてきた。みなさん充実していてびっくり。心理学史関連HPの更新が遅いという声あり。★2年生ゼミのコンパをやった。そこでも「友だちが先生のページの更新が遅いって言ってましたよ〜」と言われた。ごめんよー。★とりあえず基礎ゼミ(2年生)の忘年会の1次会をアップするから許して。★この頃、校正ゲラとか執筆督促とか取材とかがいっぱいくる・・。

December, 4, 2000

気を抜くと2週間くらい更新しないで時がすぎていく。★先週の火曜日、11/28の「教育心理学」の時間に、単発非常勤講師として村越(旧姓高橋)泉さんに講義(講演)してもらいました。彼女は私のゼミの教え子のひとり。2年間の教職浪人(講師として働きながら)の末、見事!教職採用試験に合格して、現在中学校教諭として活躍中。★教職を目指している学生さんたちにとって「教育学部出身じゃない自分たちの先輩」の体験談は大きな印象を与えたようでした。★私も久しぶりに会う彼女の立派な話しぶりに大変感銘をうけました。★変な言い方だけど、大学教員になってこういうシーンに出会えるというのはある意味での役得だと思う。

November, 19, 2000

新潟大学人文学部(行動基礎論履修コース)で心理学史の集中講義をしてきました。『通史 日本の心理学』(北大路書房)を用いた講義に70名以上が心理学史の授業に参加してくれました。★すごくたくさんいる!と思いましたが、考えてみれば私の母校、東京都立大学心理学専攻も1学年20人いたわけだから、規模的には同じか。★心理学史は何のために学ぶのか、これがメインテーマでした。授業内容は他の機会にやったものと変わらないけれど、今回は考古学のねつ造事件があったので心理学史上もっとも重大なねつ造であるバートの事件から話を始めました。知能の遺伝規定性を唱えるためにデータねつ造していた事件。もっとも、ねつ造も問題だけど、ねつ造を受け入れて伝えてしまう学界全体も問題ということになります。★先生方にも学生さんたちにもコンパをしていただき、大変楽しくすごしました。「飲む→立ってしゃべる→飲む→立ってしゃべる」の繰り返しなので、集中講義はつらい。学生のみなさんはずっと座りっぱなしでつらかったと思いますが、非常に熱心に聞いてもらいました。★1つ不満なこと。大学内のゲストハウスは近くていいんだけど、電話線がモジュラーじゃなくて通信できなかった(筑波の時もそうだったのでおそれてはいたのだが・・・)。代替手段を考えなくては。

November, 12, 2000

11/9、庭山英雄先生の講演を聞きました。「刑事事件における同一性識別証拠に関するデブリン・レポート」の監訳者であり、今年度福島大学行政社会学部「単発非常勤講師」を務めていただいています。当番弁護士制度を導入するきっかけとなったTV番組を監修した話とか、とにかく話が面白い。★参審・陪審についても理解を深めることもできた。★参審とは、司法判断を「専門家であり官僚である人たち」だけに任せるのか、そうでない人々(まあ、フツーの人々)も行うのか、という問題であって、英米独仏ではかなり取り入れられているとのこと。もっとも徹底しているのはイギリス。極端に言えば、オックス・ブリッジ卒で司法試験にパスしたような人が裁判官の下で働いている。裁判官は「マジストレイト・別名素人裁判官」であり、法学の知識が豊富なわけではない。要するに、法学専門家は手続きのプロであり、判断はフツーの人が行う、というシステム。日本は「お上」が何でも判断してくれて、「お上」が間違っている時には「副将軍」が出てきて悪を懲らしめてくれる、というような感じであって(水戸黄門がそうね)、欧米とは法文化が異なるので何ともいえませんが、司法判断をフツーの人が行うというシステムに移行することは大切だと初めて実感できた。★陪審制度についても書きたいとこですが、陪審裁判を考える会のHPを参照ということで。

November, 10, 2000

法と心理学会、日本心理学会が無事終了。ウラコンなる宴会には81名の方々が参加してくれました。★私は、日心みたいな「全国規模・多分野参加」学会は相互交流のプラットホームになるべきだという考えなので、同年代の人たちがやっている今まで知らなかった分野の研究を知る機会として機能すれば良いと思います。★ふぃーるど研究関係の講演やWS、シンポジウムがたくさんあって非常に楽しかった。やるべきことはたくさんある。心理学史の勉強はさぼりがちでしたが・・・。★ついでに、「会話におけるモード・チェンジ」なる発表をしたのだが、意外にウケた。変化を捉えていきたい、という人たちはいろんなところにいるのだなぁと感慨。やはり自分の研究の発表をしなきゃダメだと改めて思ったりして。★今回強く思ったのは、「理論」ということ。曖昧で移ろいやすい捉えにくいことをやる時にこそ理論が重要になってくる。★初日朝に行ったワークショップ「心理学の定義」の出演者の記念写真が、畏友・渡邊芳之の「What's New」ページにある。

November, 2, 2000

法と心理学会、日本心理学会、の発表やWSの準備と、来年の発達心理学会の原稿締切が同時でもう大変。さらにいくつか締め切り過ぎてる原稿があって、学会までにはやりますから、なんて言ってるのでさらに大変。身から出たサビとはいえ・・。★教育心理学会の授業で、「毎日新聞」の記事をとりあげて意見を「毎日新聞」に送れ、という課題を出したら、それがなんと逆取材されて、記事になった。取材に応じたのが記事になったのはあるけど、今回みたいなのは初めて。

October,30,2000

斜め向いの部屋のnght先生に頼んで、自分の研究室からftpでHPファイルの転送をするようにしたのだけど、なぜかムチャ遅い。しかしメゲずにこまめに更新しようと決意。★さて、今まで「書かねば!」と思って資料だけ集めていた論文を、なぜか書き始めることができてスイスイ書いてしまった。なぜだろう。なぜ、今まで書けなかったのか、なぜ今日は書けたのか。不思議なり。ちなみに、締め切りがすぎた某原稿もちゃんとやってます・・。★昨日は大学祭。車イス体験なる企画があったので、車イスで構内を回ってみた。スロープの坂のきつさってのは予想以上。スロープが無いところもあって、近くにいる人に運んでもらったりした。バリアフリー研究会なんてことやってるけど、まずは大学から考えないと。

October,27,2000

「同一性識別の法と科学」が信山社から出版!このページのApril,13,2000で取り上げたもので、正式にはイギリスの「刑事事件における同一性識別証拠に関するデブリン・レポート」の翻訳。簡単に言うと、目撃証言の取り扱いに関するレポート。学部の同僚である、刑法・大山、刑事訴訟・岡田、民事訴訟・菅原(現千葉大)、心理学・佐藤の4人が中心になり、庭山英雄先生に監修いただき、千葉大の黒沢先生にもご協力をいただいたものです。心理学の翻訳と違って、制度に対する影響があるかもしれないと思うと、違う感慨もわいてきます。もとはといえばOかだ先生が酔った勢いで提案したプロジェクトですが、それを真に受けてやってしまう他のメンバーのパワーも我ながらすごいと思う。★日本心理学会が近づいてきた。『心理学の新しい表現法に関する論文集』第7集を作ったので目次をアップ。人が書いた論文を面白がろう!!★最近は学内外の研究費の申請書づくりばかりやってる。すこしはあたると良いのだが・・・。

October,20,2000

アジアの某大国(笑)の出版社から『図解・心理学のことが面白いほどわかる本(渡邊・佐藤(著) 中経出版)』翻訳のオファーが!果たして実現するのか?続報を待て!!★編集を担当している学術誌『心理学史・心理学論』第2巻が発行されました。久々にHPコンテンツが増えてうれしい。★心理学史関連ウェブサイトの情報も更新。★万歳三唱令チラシの実物をゲット。しかし、面白すぎて公開できない(画像で出すとコピーされるおそれがあるので)。公開のスタイルを考慮中。

October,8,2000

 先週は、講演もしたし、依頼されていた、チェーンメールに関する原稿、流言についての原稿、を相次いで脱稿。歴史の論文書いてるより面白い、などと不謹慎な感想をもったりして・・・。他の原稿(2+1)も仕上げます、きっと。★流言については単行本も書かねばならないが、「風評被害」についてまとまった意見をもってからにしようと勝手に足止め。★今日は大学で人に言えない仕事。言えないので言えない。★ほったらかしだった「ちょっとものしり日本心理学史」のページに資料等というリンクをつけ(日本心理学史に関する資料)、さらにその下に「元良勇次郎著作リスト」をつけた。未入手のものもあるし、メモも不十分だが、リストとしては多分一番詳しいはず(って他に誰か作る人がいるわけでもないか(苦笑))。このファイルは、資料文献の管理をHTMLでやると便利ではないかと思ったことの実践成果。自分でも研究に役にたてているし、近代史や心理学に関心のある誰かの役に立てばもっと幸い。

October,3,2000

宮城野高校の2年生6名が社会心理学演習(ゼミ)にいらっしゃいました。その様子はこちら。授業の合間に作りました。

October,2,2000

今日から後期授業開始。と同時にたまった原稿を片づける月(決意のみ・・)★事務の方からも「HPの更新が遅い」と指摘された。やはり更新はこまめにやらねばと反省。というわけでもないが、後期の大学院授業、データとは何かを問う研究会「カナナデータ研」のページを更新。後期も充実のプログラム。ぜひみなさんお出かけください。

September,29,2000

昨日は基礎ゼミ(2年生)の18人とコンパ。というより、今年の基礎ゼミは「歌」がテーマなので、ひとり1曲英語の歌をカラオケで歌うという「課題」を出していたのであった(後期課題はアジア語の歌をカラオケで歌うというもの)。★1次会カラオケ、2次会飲み会という変則的(?)宴会でしたが、私はといえば「HPの更新が遅い!怠慢!!」と責められた。それで慌てて今やってる次第。★9月は忙しかったのだよ。北海道で理論心理学会と一般教育学会に出席、東京で教育心理学会に出席、名古屋で性格心理学会に出席、という具合。★畏友・帯広畜産大の渡邊芳之助教授のHPに足跡を残してきたし、教育心理学会については福井大の向後さんがシンポジウムにおける私の発言を一部記録してくれています。★向後さんは私達の『心理学論の誕生』についても丁寧な書評を書いていただきました。ここでお礼申し上げます。

ところで、10/3には、宮城野高校の生徒さんが体験実習として社会心理学演習(ゼミ)にいらっしゃいます。また、10/4は地元福島の「福島県中小企業同友会」でうわさについて講演させていただきます。これらについてはできればHPで紹介しますと約束して、今回の更新はこの最新情報のみで許してほしい・・・。だめ?★ついでに、最近あいついでテレビに出てほしいという依頼がありましたが、こういう状態なので断ってます。すみません。誰か代わりに出てくれると良いのだが。

August,31,2000

今年の夏はつらい。学史の研究はホントに少しずつしか進まない・・。突然考えがひらめいて飛躍的に躍進した、なんてことが無い。地道な仕事なり。★歴史研究なんかやってると「細かい」とか「マメ」とか思われますが、私はそれと対極にある人間なので非常につらいのであります。★明日からは、理論心理学会(北大)、一般教育学会(帯広畜産大)に出るために北海道に出張。理論心理学会ではシンポジウム「今あるような心理学はなぜそのようにあるのか−心理学史・心理学理論から−」でしゃべる(9月2日(土) 13:30〜17:30)。★モチロン北大では資料あさりもいたします。図書館とか、新渡戸稲造文庫とか。教育学部には城戸幡太郎文庫もあると聞いているので行ってみたい。★旧聞になりますが、福島大学行政社会学部バリアフリー研究会(2000.07.29. 午後1時半〜4時半)の頁も作りました。私は要約筆記(OHP)なるものを初めて知りました。ここここをごらんください。

August,5,2000

山梨大学尾見康博先生の集中講義「社会心理学」が無事終了。毎晩飲み歩いて楽しかった(けど疲れ気味?)。5日間しゃべりっぱなしはホントお疲れ様でした。★落雷のためサーバがダウン。復旧の見通したたず!?このページを見ている人で私に何か連絡のある方はXLA00062@nifty.ne.jpをご利用ください。★夏休み前にやったゼミのすいかわりページをアップ。

July,31,2000

 スウェーデンから帰ってきた。連日雨が降り、気温が12度だったこともあった。今回は久しぶりに「スウェーデン国際心理学会参加日記」なるものを作ったけど、滞在中にある程度作らないとダメなので結構つらかったりする。★学会では日本で最初の心理学者・元良(もとら)勇次郎についての歴史的研究を発表しました。★本日から山梨大学尾見康博先生の集中講義「社会心理学」が開講。5日間の長丁場、がんばってください。

ホームページを

http://www.ads.fukushima-u.ac.jp/~tsato/sato/new.html

に移動しました。リンクを張っている方は変更をお願いします!!

July,21,2000

 22日からスウェーデンの国際心理学会に出席のため海外出張。今回は「元良勇次郎と禅(と心理学)」というはったり的発表してきます。最近の『心理学ワールド』に元良(もとら)のことを紹介しましたが、この人はホントいろんなことをやってて面白い人です。久しぶりにスウェーデン日記でもつくるか。★カナナデータ研はおかげさまで盛況のうちに前期終了。大学院ページ参照。★「心理学論の誕生」という本を先月末に出した。帯広畜産大・渡辺ウェブサイトにカバーと簡単な紹介などがあるので見てみてほしい。今年は既に2冊も本を出したんだから、まあまあ仕事はしていると言うべきか。

June,29,2000

 10日ほどアメリカに出張してきた。ジョンズホプキンス大学のアーカイブは今年で3度目の訪問。そろそろ成果をだしたいものだ。★出発の3日前に喜多方市在住の祖母が亡くなった。1900年生まれの満99歳だから、まさに大往生。通夜・葬儀に列席できないので、亡くなった翌日に車で顔を見に行ってきた。まあ、なんというか「この人がいなければ自分もいなかったのだ・・・」と複雑な気分。当然のことながら当人の友達とかは来ていない。みな、祖母から見れば子ども・孫世代の人たちばかりである。それにしても、子ども時代一緒に「おばあちゃんち」に行ったいとこ達と同時に通夜・葬儀に列席できなかったのはやはり残念。葬儀というのはある意味で「関係の集大成」みたいなところがあるからね。

June,10,2000

 カナナデータ研が順調なすべりだし(講師の先生方に感謝)。院生諸氏の感想3回分を大学院ページに埋め込んだ。★学部のページに「新聞・雑誌にみる行政社会学部」がリンクされた。多少のすったもんだがあったもののHPWGの一員として努力したものが形になってうれしい限り。

May,24,2000

 大学院の授業を研究会形式に再編成して「データとは何か」という曖昧なことを考えることにした。研究会愛称=カナナデータ研。

May,14,2000

 説教じみたことは嫌いだけど、アルコールの「イッキのみ」はやめてもらうように言わねばならない。★そんなこんなで、各種ハラスメントに関するページを集めてみました。楽しいから、慣習だから、たいしたことじゃないから、という「する側」の視点ではなく「される側」の気持ちなどを考えてみるには良い題材かも。

May,12,2000

 連休も終わり、一年で最も仕事のできる(させられる?)シーズンとなりました。★仕事机近くの本棚の本の配置替えをして、研究モードに突入。★といいながらも、本年度担当のゼミのHPをとりあえず作ってみたりして・・・。

April,16,2000

 2番目に重くのしかかっていた心理学史に関する翻訳の分担部分にメドがついた。次はたまってる原稿3つ(以上)。★新学期から始める演習授業のためのリンク集を作り始めた。懸案だった「卒業生からのメール」ページも作った。最近の著作も一部つけ加えた。メインページにも書いたように、渡邊芳之・佐藤達哉(著) 「図解・心理学のことが面白いほどわかる本」 中経出版が発刊となりました。仕事が終わって良かったという感慨しかわいてこないのはダメだなぁと思うんだけど、そんな感想。中味は面白い(はず)。

April,13,2000

 新学期開始。仕事は終わってない。とはいえ、非常に重くのしかかっていたイギリス刑事司法に関する翻訳の分担部分にめどがついたのが救い。専門外のものを訳すと、bringとかgetとかそういう単純な単語の訳が分からなくて悶絶する。もちろん専門用語は訳が分かっても内容が理解できるまで時間がかかるし。★他の仕事もやりますから・・(誰に対する言い訳か?)。4月から始めたい研究があるのに、全然始められにゃい。

March,24,2000

 学部の教務委員長から解放された。やったー!!ホント激務だった(というか手の抜き方がわからなかった・・・)。★次年度は研究します(きっぱり)。たまってる原稿も書きます(きっと・・・)。でも、そういってる間に、3月末締め切りの原稿が3つ、翻訳が2つ。増える一方だ。どうすればいいのだろう?(答え=ひきうけなければ良い)★今日は大学の卒業式(学位授与式)。卒論ゼミの学生さんたちも無事卒業していきました。私のゼミは2年前からフィールドワーク中心に切り替えたわけですが、予想以上の成果があったと思います。もとより私が何かをしたわけではありませんが、いずれの卒論も学会発表レベルは十分クリアしていてこのまま埋もれさせるのがもったいないくらいです(論文題目リストはこちら)。社会に出てもフィールドワーク魂を忘れずに様々な難問をクリアしていってほしいと思います(卒業パーティにて一緒にはいポーズ)。

March,4,2000

 3月13日から「福島大学心理学論セミナー(仮題・笑)」を行うためにくる友人たちのために替え歌を作って披露しようと決意。ついでにその制作過程を記録してとっておくことにした。替え歌制作の研究をしたい人(はいないと思うけど)は、ぜひ参考にしてください。

March,3,2000

 当たり屋チラシHPにアンケート機能を付加。全国のどこでチラシが流通しているかがリアルタイムで分かればいいな、という願望の現れです。チラシを見かけた方はぜひアンケートにご協力を!(藤岡@福島大学くんに感謝)

February,19,2000

 なんと、『ユリイカ』から執筆依頼が舞い込んだ。急な話だったけどつい受けてしまった・・・。★久しぶりに「法と心理学研究会」をやるので、お知らせページなどを作成。

February,2,2000

 1月31日に、8人のゼミ生全員が卒業論文を提出。さっそく論文題目をリストにしました。どれも面白いし、力作揃い。いずれ要約もつけますが、とにかく今は忙しくて・・。

January,10,2000

 あけましておめでとうございます。★今年はやるぞー!と決意宣言だけしておいて・・・。いろんなページのマイナーチェンジをしつつとりあえず新年のごあいさつまで。

December,25,1999

 予定していた仕事が予想外に早く済んだのでHP上の懸案だった課題をクリア。★まず、「心理学史・心理学論」の掲載論文の英語要約。★次に「万歳三唱令 を疑ってみよう」のページを作成。当たり屋チラシに次ぐ「文書流言」としてこのニセ太政官布告に着目したいので、ぜひとも現物のチラシが欲しい。お心あたりの方はご一報を。★とにかく色々大変な1年でしたが、今日でHPのアップはおしまい。2000年は飛躍の年にしたいものです。

December,24,1999

 今年最後の最新情報更新(と思ったら翌日もやった・・・)。それにしても今年はいろいろ大変だった。★学術的には新学術誌「心理学史・心理学論」の創刊が一番のニュース。教育面では心理学史の集中講義を頼まれて、今年初めて2つもやったことが一番でしょうか。どっちも心理学史関係だ。来年は社会心理学でもちゃんと業績を作ろうと誓う私であった。★本にする原稿の多くが滞ってしまったのが最大の反省ということで、これも来年はちゃんとしようと思うのであった。★12月になってから、放送大学福島学習センターの面接授業、筑波大での心理学史集中講義をこなしたのだけれど、両方とも、視覚障害の方が出席していた。私たちは「ヴィジュアル化」で授業を分かりやすくする方略をとろうとしがちだけど、それだけじゃダメなのね、と反省。また、『通史 日本の心理学』の電子ファイルを欲しいと言われて困ってしまった。一度原稿にしてから出版までの過程でかなり手を加えているので、元のファイルなどはとてもじゃないけど提供できない。★今年最後のアップは替え歌か?できれば明日も少し手を加えたい(予告)。

December,3,1999

 12月になってもカリキュラム編成その他の学内行政の仕事が全然楽にならない。つかれた。当然原稿執筆などに手が回らない。★少しずつ作っていた「リンク集」ページのコンテンツをアップすることにした。リンク返しのページは私のページにリンクをはってくれている個人のページを紹介するもの。逐次充実させていきます。文献検索のページは研究のビギナーからベテランまでいろいろ役立つはず。歴史研究をやるとレビュー能力も高まるよん、とか言ってみたりして。それにしても疲れてる。★今年は暖冬なのが救い。

November,23,1999

 人に知らせる都合上、新学術誌「心理学史・心理学論」のページ英語の目次をつけたりして整備。訳語向上委員会にも単語を増やした。個人的にはnetworkの日本語訳を作りたいと思っている。★ゼミ3年の福山くんのHPには10/19に行ったゼミの芋煮会の様子がある。東北の風俗?「芋煮会」について知りたい人は見てみましょう(HD容量の関係で消えるのが早い)。

November,13,1999

 振り返るまでもなく怒涛の一ヶ月だった。学部内の教務委員長にさせられ、来年のカリキュラムとかその他諸々行政関係の仕事が冗談にならないくらい増えた。こんなことやってたら大学教員が研究できなくなるのもよくわかる。会議を減らす提案をしても2件とも否決されるし・・・。★でも、昨日は証人尋問の実験もやったりしてるわけで、研究はやはり続けないと。★やっと余裕ができたので、トップページに『現代のエスプリ』特集号「流言、うわさ、そして情報」が発刊されました!と書いてみた。この論文集は便利だと思う。★当たり屋チラシがまた流行っているようで、「サンデー毎日」から取材された。そのうち記事になるでしょう。

October,4,1999

 スキャナを試してみようと思っていたら、日大名誉教授・日本性格心理学会理事長の大村政男先生から、おもしろい絵をおくってきたので、それをとりこんでみた。画像を小さくする方法がわからないので、やけにでかい。

September,29,1999

 9月24日(金)に、日本犯罪心理学会のRTD「プロファイリングってなに?」指定討論者として呼ばれたのでしゃべってきたところ、その様子がJPEGファイルでCDに焼かれて送られてきた。はやいなー、と驚いたのでHPで紹介してみたりする。★この数年、法領域に関する心理学が盛んになってきて、法と心理学会なる学会も設立を準備しているとか。そちらのHPを紹介してほしいといわれたのでリンクをはってみたりする。★そんなこんななので、長い間ほったらかしておいた「福島大学行政社会学部・法と心理学研究会のページ」にもいくつか手をいれてみた。

September,25,1999

 日本行動分析学会HPをみたところ、「色覚異常者に配慮したカラースライドとポスター作成についての提言 (慶應義塾大学 村上元彦 (日本生理学会)) 」というページにリンクがはってあった。まず見てほしい。これってHPにもあてはまる。簡単にいえば「緑と赤」という配色をやめようということで、普段から偏見とか差別・ハラスメントに関する研究をやっている身として、こういうことに気付かなかったことが恥ずかしい。ということであるページの配色を変えた。★このページのタイトルのように「見えにくい効果」を狙っているページはそのままにしてあります。★このページのタイトルを「最新情報」から「最新情報&ひとりごと」に変更。

September,21,1999

 ゼミ3年の福山くんが自分のHPを作っていて、そこに新潟での合宿のページをつくったということなので(その後削除)、私の1999年ゼミ夏合宿のページからリンクをはりました。HPの成長を見守りたいものです。

September,19,1999

 日本心理学会(中京大学)にあわせて新学術誌「心理学史・心理学論」を創刊。その内容を紹介するページをアップ。要約をみて関心のある論文があれば各著者あてにE-mailで抜刷をご請求ください。

September,4,1999

 明日から日本心理学会(中京大学)。ということで『心理学の新しい表現法に関する論文集』第6号を作ったので目次を追加しました。★99心理学史ツアー、2ページのみできていた分をとりあえず「日記は気ままに」ページにアップしました。このままだといつになるか分からないから・・・。

August,30,1999

 もう8月もおわりだー。どうしよう。あの原稿も、この原稿も・・・。すみませんとマックに謝ってもしょうがないか。26、27日に筑波大学にて心理学史の集中講義をやってきたのでその模様をアップ。★英米ツアーの様子もどうにかアップしたいのですが・・。今年は無理かも。

July,21,1999

 高校生むけの大学・学部説明会で、教務委員として「カリキュラム説明」をしました。「だいがくのせんせい」にはこういう仕事もあるのだよ。学部の広報委員がその日の模様をHPにしてくれました。★7/31から8/13まで、心理学史資料発掘のためアメリカ・イギリスに2週間ほどでかけます。

July,19,1999

 本演習のメンバーで行った夏合宿のページをアップ。新潟まで海水浴に出かけたのに暴風で遊泳禁止でした。とほほ。

July,09,1999

「日記は気ままに」ページに「’99・ソウル大学訪問日記」をアップ。実験機器を掃除しては写真を撮るという作業の繰り返し。いやー、ホントに仕事した!成果も上々。★全然関係ないですが、心狸学擁護辞典のページの改変はこの「最新情報」には報告しませんので、念のため。

July,03,1999

 学部のHP作成・管理のワーキンググループメンバーは「学部HPに最新情報掲示板ができました」というリンクを張れ!というお達しが出たので、トップページにはりつけてみました。そのほかにも新しくなったことがあるので、ぜひ行政社会学部HPに行ってみてください。特に、入試制度はかなり大がかりに変更になりますので、ご覧下さい。

 なんだかんだ言っても、更新は1カ月に1度くらいになるのだなぁ、ということが、このページの書き込みをみるとわかる。

June,10,1999

 振り返ってみると、怒涛の1カ月だったような。★現代のエスプリ岡・佐藤・池上(編)「偏見とステレオタイプの心理学」が発刊されたので久々に改訂。ステレオタイプ研究に関する最新の情報や、美人ステレオタイプ、学歴ステレオタイプ、など現象面についての多彩な解説、ステレオタイプや偏見を低減するための研究、などもりだくさん。自分(たち)でいうのも何だけど、非常によい出来だと思います。★この1週間で4つも取材依頼がきた。少しびっくり。

May,9,1999

 現実逃避モード?ってわけでもないが、ウェブサイト作成上の懸案を少しかたづける。「1999年本演習ゼミ生紹介」「**を信じるな!;その3 IQ(知能指数)を疑ってみよう!」「心理学史調査ツアー日記;英語バージョン」など。調査ツアー英語バージョンは、全部できるまで待ってたらいつになるか分からないので、途中まで作ってあったのをとりあえずアップした。その他もろもろ手抜きでごめんなさい。

May,5,1999

 「’99・九州大学心理学史講義日記」のページ、最後に出してもらった感想をアップしてとりあえず完成。もう少して加えたいとは思うけど、時間的に余裕がないのでいつになるかわからない。それにしても時間がかかってしまった。完成版ができるまでアップを待つんじゃなくて良かったと変なことで安心したりする。

 ついでに、心狸学擁護辞典のページに項目をつけたす。何やってんだか?

April,20,1999

 担当ゼミのページをマイナーチェンジ。今年担当する教養演習のゼミページを作成して、4/16・17の学部合宿ガイダンスの様子を中心にメンバーを紹介。

April,12,1999

 ついに、日本心理学会のHPができたとのことなので、自分の関連ページ(「履歴など個人情報」)からリンクをはる。関連各位のご努力に敬意を表します。

April,5,1999

 新学期開始。インデックスページから「1年間の東京大学心理学研究室出張(文部省内地研究員)から戻ってきました」という記述を削除。東大に居たのはもうずーっと昔のことになってしまったのね、と落涙。

March,1,1999

 いつのまにか1999年の3月だぁー!私の1月2月を返せー!って言っても無理か。1月にベトナム訪問(講演もした)、2月に九州大学教育学部で心理学史の集中講義、と忙しくしてましたが、その折りには日記もつくってました。私は日々日記をつけるような人ではありませんが、いくつかたまってきたので、これまでの日記と合わせて「日記は気ままに」ページを新設して紹介することにしました。新規お目見えは「’99・ベトナム短期訪問日記」と「’99・九州大学心理学史講義日記」です。後者は日々構築中、完成はいつの日か?

 「当たり屋チラシ」についての情報提供は増える一方。去年の11月以来みなさまから寄せられた情報はチラシにして30枚をこえました。知人に情報発信するのではなく、ぜひ私にください。

December,19,1998

 「当たり屋チラシ」についての情報提供がますます増えてきた(東海地方が多いけれど、関東でも東北でもチラホラ)ので、「当たり屋チラシを疑ってみよう!」のページを新設。この情報に限らず、人に伝える前に「ちょっと一呼吸」して考えてみることが大事かと思います。チラシ提供もお待ちしています。

December,7,1998

 11月は逃避モードに入ることもできないくらい忙しかった!(原稿執筆もしてません。すみません、関係者の方々)。最近、「当たり屋チラシ」についての情報提供が増えてきたので、久しぶりに「当たり屋情報は偽情報!」のページ内容を変更。「当たり屋チラシ」を見かけたらぜひご連絡ご送付ください。

September,15,1998

 昔のファイルから発掘された替え歌をアップ(似たような歌ばっかですが・・・)。最近は執筆の仕事が多いので逃避モードに入るとホームページをいじりたくなる。

September,11,1998

 「心理学史調査ツアー日記」完全バージョンをアップ(バグがあればお知らせください)

September,10,1998

 夏に行って来た「心理学史調査ツアー日記」のごく一部をアップ

 法と心理学研究会のページに第9回法と心理学研究会のお知らせをアップ

July,07,1998

 編集委員をしている日本心理学会情報誌『心理学ワールド』のページ(東大心理学研究室の佐藤隆夫先生作成)にリンクをはる。

July,05,1998

 『性格のための心理学』(現代のエスプリ)発刊のお知らせ。

June,26,1998

 法と心理学研究会のページに第8回法と心理学研究会についてのお知らせ。

May,14,1998

 「『通史 日本の心理学』が日本図書館協会選定図書に指定されました!」を作成。このごろはつらい生活でHPまで気がまわらない。

April,21,1998

 ゼミの時間を利用して新3年生の集合写真ページを作る。ゼミのテーマは「教育と社会のフィールドワーク」。情報発掘と発信ができるようになってもらいたいので、フィールドワークとホームページ作成を課題にする予定。

April,13,1998

  授業開始。「東大留学日記」涙の(?)完結。

April,6,1998

  内地留学をおえて職場に復帰。ホームページを「戻ってきました!」に書き換える。

  東大心理学研究室で作成しつつある心理学史ページにリンクする。

March,7,1998

  社会心理学演習・卒業論文題目をアップ。

January,9,1998

 「現場で心理学」に「心理学の新しい表現方法」論文集の目次を掲載

December,23,1997

  「ちょっとものしり!日本心理学史」にクイズ編を準備。

  東大留学日記の通学路ページを整備(写真は不十分)。

  というわけで、改訂版HP構想のフロントページが一段落(あとはリンク集のみ)。

December,13,1997

  「通史 日本の心理学史」発刊情報をアップ。

   東大留学日記・東大心理学研究室にY秘書の写真をアップ。

November 29, 1997

   「心理学論・心理学さろんを改訂(訳語向上委員会?を設置)

October 19, 1997

   東大留学日記をアップ(更新中)

October 4, 1997

新バージョンホームページをアップ。東大留学日記は準備中。

October 22, 1996

   ホームページをアップ


佐藤達哉研究室