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『大学的福島ガイド』刊行のお知らせ
2024年10月15日 [カテゴリー:紹介]
京都の昭和堂が刊行する「大学的地域ガイド」シリーズの1冊として、『大学的福島ガイド-こだわりの歩き方』が出版されました。法・行政・政治・社会・歴史・文化の幅広い専門性と学際性を特徴とする行政政策学類の19名の教員が執筆しています。福島県内の身近な地域をフィールドに、高校生や一般の方にもわかりやすいかたちで、大学の学びや研究成果を紹介しています。ぜひご一読ください。
https://www.fukushima-u.ac.jp/press/Files/2024/10/188-03.pdf
福島大学行政政策学類編・阿部浩一責任編集『学的福島ガイド-こだわりの歩き方』(昭和堂、2024年)
【目次】
第1部 歴史から福島を探訪する
考古学からみた福島と東北の位置 菊地芳朗
ふくしまの中世を探訪する 阿部浩一
小野組の残照 荒木田 岳
郡山の近代を歩く 徳竹 剛
二本松市――歴史と文化のまちづくり 功刀俊洋
第2部 身近な地域から法を知り、世界を展望する
日本国憲法の土壌としての福島県 金井光生
松川事件の刑事訴訟法的意義 高橋有紀
市民の眼差しと地方議会の議場構造――福島市議会を歩く 阪本尚文
第3部 地域に学び、ともに課題に取り組む
中心市街地と郊外住宅地の関係から見る福島の都市計画 今西一男
福島の水資源開発の光と影 塩谷弘康
熱塩加納の地域づくりへの挑戦――小さな地域循環共生圏の可能性 廣本由香
第4部 震災・原子力災害の地域に寄り添う
「よせあつめ」としての地域――震災後の「ふくしま」を歩きはじめる前に 髙橋 準
いわき市豊間の地域社会ー津波被災からの再生プロセス 西田奈保子
農家が主体となった原発事故からの復興の取り組み――二本松市東和地域 岩崎由美子
飯舘村の復興と大学 鈴木典夫
第5部 福島を文化から探り、楽しむ
福島県の図書館とその歴史をめぐる 新藤雄介
こことどこかを結ぶ-―鑑賞と交流の場としての福島県立美術館 田村奈保子
福島県北地域の映画館を歩く 久我和巳
データから見る福島県の清酒 佐々木康文
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