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地域政策科学研究科大学院案内(志願者の募集は停止しました)
大学院・地域政策科学研究科では、行政政策学類の教育・研究の学際性を継承して、個別の学問分野ではとらえきれない、地方分権、福祉、男女共生、まちづくり、環境、教育、NPO、グローバル化などの地域社会の諸問題に、学際的な観点からとりくみ、問題の解決を探求しています。
研究科の構成
地域政策科学研究科には地域政策科学専攻が置かれ、地方行政、社会経済法、行政基礎法、社会計画、地域文化の5つの履修分野にわたって、多様な科目が開講されています。大学院生はすべての履修分野の科目から受講が可能です。
また、研究の基礎的リテラシーを習得するための「地域政策科学入門」や、履修分野を超えて、特定の地域を対象にして調査研究を実施する「地域特別研究」も開講されています。
開かれた研究科
地域政策科学研究科では、研究科内にとどまらない、多様な領域にわたる学習と研究を応援します。福島大学大学院の他の研究科や、単位互換協定を結んでいる大学院等の科目を受講した場合、修了のための単位として登録することができます。
また、学類から進学した学生だけでなく、自治体職員、主婦・主夫、自営業者、看護師、教員、退職者など、多様なバックグラウンドを持つ大学院生が在学しており、お互いの課題と関心について意見交換を行いながら、地域社会の諸問題に取り組んでいます。在職者のために、夜間の時間帯にも授業は開講されています。
長期履修学生制度
地域政策科学研究科では「長期履修学生制度」を導入しています。通常2年間の修士課程を3年または4年で修了する制度で、学費は2年分に抑えることができます。在職者や家庭の諸事情(育児、介護等)を抱える大学院生が、自分のペースで研究に取り組むことができます。