今西一男教授が「2022年度都市住宅学会賞・論文賞」を受賞

2022年12月08日 [カテゴリー:お知らせ]

 本学類の今西一男教授が公益社団法人都市住宅学会より、「2022年度都市住宅学会賞・論文賞」を受賞しました。学会誌『都市住宅学』第115号に掲載された論文「小規模区画整理による遊休地再編の現状と課題」について、都市住宅学に顕著な貢献をしたものとして評価されました。
 同論文では、昨今増加する都市の遊休地の再編を企図した「小規模区画整理」の特徴と論点を整理し、今後の適用に向けた検討を行っています。空き地・空き家といった都市の遊休地を有効な資源とみなし、その活用の方法を探る基礎研究です。
 同学会は都市住宅学に関する多様な学問領域を総合した学際学会として1992年に設立されました。2022年10月現在の会員数は1,185名。表彰式は11月19日、同学会の今年度大会(於:福岡大学)にて行われました。

【対象業績】
今西一男、「小規模区画整理による遊休地再編の現状と課題」、都市住宅学会編集・発行、『都市住宅学』、第115号、pp.144-149、2021年10月

(12月7日、福島大学第168回定例記者会見にて)

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