佐々木専門ゼミ(情報社会論)・飯舘村の映像記録を残すプロジェクト2018の活動紹介

2019年03月26日 [カテゴリー:ゼミ]

  佐々木専門ゼミ(情報社会論)は2013年10月から、原発事故によって全村避難を余儀なくされた飯舘村の映像記録を残すプロジェクトを進めています。
 2017年3月末に村の大部分の避難指示が解除され、帰村が始まってからは、ゼミ生たちが村に何度も足を運び、村民の皆さんの活動の様子やインタビューを撮影し、映像作品として残してきました。
 制作した映像作品は、飯舘村役場に届けられ、飯舘村の歴史的な記録として保管されています。
 これまで佐々木ゼミが村役場に届けた映像作品は80本を超えています。
 2018年度は、帰村開始後2年目の村の様子を記録に残すため、帰村して活動されている村民の皆さんや様々なイベントやなどを取材してきました。
 また、単に取材を行うだけではなく、村民やボランティアの皆さんとともに田植え、稲刈りなどを行って、地域づくりの活動そのもののお手伝いをしてきました。
 2019年度以降も継続して村の様子を取材し、映像記録を残しつつ、地域づくりのお手伝いをしていく予定です。


(飯舘村「復興の桜」の取材)


(帰村されたご夫妻の8年ぶりの田植えのお手伝いと取材)


(村内における山菜栽培の取材)


(村で始まった花卉栽培の取材)


(いいたて村文化祭の取材)

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