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飯舘村10年ぶりの「大雷神社遷宮祭」のお手伝い
2018年05月08日 [カテゴリー:ゼミ]
2017年4月に、行政政策学類は飯舘村との間で、「復興連携プログラム」協定を結びました。その協定に基づき、ゼミや学生グループで、飯舘村を舞台にさまざまな活動を展開しています。
「注目されるようなことはなくても、村や村の方々が私たちを必要としてくれることなら、小さなことから積極的にお手伝いしていこう」、というのが、私たち行政政策学類の飯舘村での活動の特色となっています。
本学類千葉ゼミ+大黒ゼミではこれまで、時間をかけ、また小さな活動を積み重ねることで、少しずつ、いくつかの集落のみなさんとの信頼関係を築き上げてきました。
その一つが、「大久保外内(おおくぼよそうち)集落」のみなさんとの活動です。
昨年度1年間にわたり、集落の土地をお借りし、集落のみなさんとともに、えごまを植え、雑草を抜き、収穫までを行いました。作業のあとには、交流会にも混ぜていただきました。収穫したえごまは、洗浄などの処理を行った後、搾油、瓶詰と進み、今後の商品化(飯舘村の道の駅「までい館」での販売)に向けて準備を進めています。
今回、大久保外内集落のみなさんから依頼があったのは、5月3日(木・祝)、4日(金・祝)の2日間にわたって実施された、飯樋地区にある「大雷神社」10年ぶりの遷宮祭のお手伝いです。
本来3年ごとに行われるお祭りが震災によって中止され、今年10年ぶりの復活となりました。あわせて開かれた、飯樋4地区(飯樋町、上飯樋、前田・八和木、大久保・外内)の復興祭にも参加させていただきました。
事前準備から、御神輿担ぎ、後片付けまで。
御神輿は、大雷神社を出発して、集落全体を2時間かけて回ります(2日間×2時間)。
今年初めて投入された「子ども神輿」も好評で、飯舘村の子どもたちとも仲良くなりました!
(大雷神社前で、いまから行列がはじまります!)
(御神輿と福島大学生)
(子ども神輿と子供と福大生)
(子ども神輿と福大生と青空)
(御神輿行列と福大生...そして、仮置き場の除染廃棄物)