蕎麦の収穫と小麦・菜の花の種播きを行いました

2010年11月19日 [カテゴリー:Uプロジェクト]

  • 福島大学隣接遊休農地復活・再生事業(通称:Uプロジェクト)は、大学の正門に隣接する遊休農地を、大学と金谷川地区との交流を深めたり、地域づくりや自然との共生を考える実践的な場とするために利活用しようという取り組みです。
  • その一環として、10月16日に蕎麦の収穫と小麦・菜の花の種播きを行いました。
  • 種を播いてから約2ヶ月が経ち、いよいよ今日はソバの収穫作業です。バインダーで刈ったほうがよいという地元の皆さんの有り難い忠告にもかかわらず、手刈りにこだわり、二十名近い学生が一斉に鎌をもって作業に取り掛かりました。ところが、ソバの茎は柔らかく、おまけに均等に生えていないので、刈り取りまとめるのに一苦労です。途中からは、草刈り機も動員してソバを刈り取り、稲ワラで縛って、竹でつくった「はせ」に掛けていきました。1週間ほど干してから、ソバの実を落として脱穀する予定です。
  • 2時間ほどかけてようやくソバの収穫が終わりましたが、今度は、同じ場所に、小麦と菜の花の種を播くことになりました。いつものように住民の方にトラクターで耕運していただき、すっかりきれいになった農地に、一列になって、種を播いていきました。
  • 天気にも恵まれ、今回は野外での昼食です。西崎先生やくっ倶楽部の学生が中心になって、今朝絞めたばかりの「烏骨鶏(うこっけい)」、さまざまな野菜、すぐ近くでとってきたキノコが入った特製鍋を食べました。う骨鶏は肉や骨まで黒くて少しグロテスクでしたが、中国では「不老不死」の食材だとか。とても美味しくいただくことができました。

                   蕎麦の収穫①

                   蕎麦の収穫②

                  菜の花の種まき

                   烏骨鶏を食す

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