「ゲゲゲの気分でまんがを描こう」

2010年09月12日 [カテゴリー:美術館とまちづくり]

  • 「美術館とまちづくり研究会」では、8月22日(日)13時~16時、日本漫画家協会東北支部および県デジタルフォトソサエティとともに、子どもたちが漫画の描き方を学ぶワークショップ「ゲゲゲの気分でまんがを描こう」を開催しました。
  • 小学2年生から大人まで14名の参加希望を受け、(1)キャラクターの描き方、(2)PCとペンタブレットを使った描き方、(3)デジタル写真の画像処理の可能性について、それぞれ講師が説明し、参加者が実際に挑戦してみました。
  • (1)を担当したのは、漫画研究会に所属する行政政策学類の辻ゼミ4年生で、手作りの分厚いレジュメに基づき「好きな食べ物の特徴を抽出してキャラクターを創る方法」「性格の特徴によりキャラクターの外見を描き分ける方法」をレクチャーしました。
  • 辻ゼミ生有志と、田村奈保子・辻みどり両教員のサポートを受け、子どもたちはそれぞれオリジナルなキャラを創造し、額縁の材料と一緒に持ち帰りました。
  • 当日は最高気温35.8度という猛暑日でしたが、如春荘の縁側に長い庇という日本家屋の設計に守られ、扇風機の風だけが頼りの中、子どもたちは集中力を発揮し、漫画の消費者から制作者への転換の第一歩を踏み出しました。

  

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