学類長あいさつ

髙橋 準
行政政策学類長
髙橋 準
TAKAHASHI June

 福島大学行政政策学類は、1987年に創設された行政社会学部を前身としています。学部創設時のコンセプトは、「地域に学び、地域に貢献し、地域と共に歩む」というもので、これは35年を経た現在でも変わりなく受け継がれています。

 東日本大震災や度重なる風水害、コロナ禍など、福島をはじめとするそれぞれの地域は、それぞれの困難に次々と直面しています。さらにDXやAI、生命科学など、科学・技術の変化にともなう社会への影響にも、常にさらされています。

 行政政策学類は、多様な人文・社会科学の知を結集することで、そうした課題に取り組み、解決を模索する力を備えた人材の養成にとりくんできました。それは昔も、今も、これからも変わらない、学類の使命であると考えています。

 フィールドに出て現場を知り、現場に学ぶ。問題を認識し、解決するために、積極的に知識を身につける。少人数グループで討論を重ね、自分たちの考えをまとめる。「アクティブ」に学び、考え、発信する伝統を、学類として築き上げていく努力をこれからも重ねていきます。

 皆さまからのご支援、ご指導を、今後ともよろしくお願いいたします。

学類案内

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