佐藤達哉・業績の紹介

(なかなか更新されないのは怠慢なのか?業績がないのか?)

<最新刊!!>

<2000年刊>

サトウタツヤ・渡邊芳之・尾見康博 「心理学論の誕生〜「心理学」のフィールドワーク」 北大路書房

渡邊芳之・佐藤達哉(著) 「本当のことがホントにわかる! 図解・心理学のことが面白いほどわかる本」 中経出版


<1999年刊>

佐藤達哉(編著)『現代のエスプリ』別冊「流言、うわさ、そして情報」が発刊されました!

箕浦康子(編著)「フィールドワークの技法と実際」(1999、ミネルヴァ書房)に「フィールドワーク・クラスのエスノグラフィ」を執筆しました。


<1998年刊>

佐藤達哉 編著 「性格のための心理学」 『現代のエスプリ』372号(1998,至文堂)

詫摩武俊監修「性格心理学ハンドブック」(1998、福村出版)

 さまざまな「現場」での性格の諸相から理論的進展まで、性格心理学の全てが分かる!

 この本の目次が日本性格心理学会のホームページにあります。ここをクリック。


<1997年刊>

佐藤・溝口(編)「通史・日本の心理学史」(1997、北大路書房)

 「心理学」という学問名の由来から資格問題まで、日本心理学の130年が見渡せる!

川上佐藤松田『うわさの謎』(1997、日本実業出版)

菊池・木下(編)『不思議現象 子どもの心・教育』 (1997、北大路書房) 

やまだようこ編 『現場心理学の発想』 (1997、新曜社)

    この本は「児童心理」11月号、142頁で書評されました。


A 著書  

 <単著>

 佐藤達哉 「知能指数」 (1997、講談社現代新書)

  この本の書評が東北大学情報科学研究科・石田翼さんのHPにあります(多謝)。本の写真はこちらこちら


  <共著>

佐藤達哉・渡邊芳之 「オール・ザット・血液型」 (1996、コスモの本)

渡邊芳之・佐藤達哉 「性格は変わる、変えられる-多面性格と性格変容の心理学-」 (1996、自由国民社)

大日向雅美・佐藤達哉 編集  「子育て不安・子育て支援」   『現代のエスプリ』342号(1995,至文堂)

菅原郁夫・佐藤達哉 編集 「目撃者の証言」 『現代のエスプリ』350号(1996,至文堂)


 <部分執筆>(単著)

 「社会化と個性化」   青柳・杉山(編) 『パーソナリティ形成の心理学』( 1996,福村出版)

「なぜ性格を測るのか?−個性把握のすったもんだ…心理検査の歴史的経緯」

  『多重人格&性格の心理学』(朝日新聞社,1995,74-84).


B 学術論文

 <単著>

  <依頼概観論文>

 「パーソナリティ:理論と研究の展開」 児童心理学の進歩,1996年版,243- 270,1996.

  <非審査論文>

 「IQという概念の生成に関する研究ノート」 福島大学生涯学習教育研究センター年報,1,25-42, 1996.

 「1996年春・福島の当たり屋情報」 地域研究(福島大学),8,59-71,1996.

 「わが国心理学界における学術誌審査のあり方を巡って-心理学論(へ)の挑戦(2)」 人文学報(東京都立大学),278,1997.

 ★この論文は信州大学教育学部・守一雄先生のホームページにアップされています。読んでみたい人はここをクリック!☆ただしこのテキストは印刷直前版ですので公刊論文と全く同じというわけではありません。引用の際は『人文学報(東京都立大学)』,278号掲載論文そのものをご利用ください。

   <共著>       

  <審査論文>

 佐藤達哉・渡邊芳之

  「古川竹二の血液型気質相関説の成立を巡って」 性格心理学研究,第3巻, 51-65,1995.Abstract is here.

 鈴木祐子・星野真由美・太田恵子・尾見康博・坂元章・佐藤達哉・溝口元

  「日本の心理学史研究の現状と意義」 心理学評論,38,396ー423.

<非審査論文>

 佐藤達哉・尾見康博

    「心理学論(へ)の挑戦」 行政社会論集(福島大学),第9巻第1号,1996.


C 一般誌依頼論文(単著)

 「蔵とラーメンの街に震度7?−地震予知流言のメカニズムと防災行動−」   『科学朝日』,55-10,38-42,1995.

 「血液型性格判断、星占いを信じやすい性格があるか」 『児童心理』,第49巻 (15号),112-121,1995.

 「流言と情報の間」 『言語』,66-73,25-3,1996.

 「精神遅滞の指標としてのIQの性質」 『現代思想』,24-2,214-228,1996

 「性格は変わらないという神話」 『わかりたいあなたのための心理学・入門』,別冊宝島279,36-40,1996.

 「性格心理学の挑戦」 『こころの科学(特集:自己の心理学)』、82、2-8、1998.

  「ウマがあうとはどういうことか?」 『児童心理』 1996年10月号

 <短・長期連載>

 「地震予知流言その時あなたは」 『地方自治職員研修』(公職研発行)に連載してました

 「ナースのための心理学」    『ナーシング・レコード』(日総研発行)に 連載してました


D 翻訳書(分担訳)

 Krahe, B. 堀毛一也編訳「社会的状況とパーソナリティ」

  (北大路書房・1996年) 第8章を分担

    この本の書評が日本性格心理学会のホームページの中にあります。

    書評を読みたい人はここをクリック!


E 調査報告書分担執筆

 「避難所自治会のボランティア活動に関するアクション・リサーチ的研究」

 「新聞記事による地震と行政の関係の時間的推移」

   中馬教允研究代表 「地震災害に関する社会科学的研究」(1995年度文部省 特定研究経費報告書)の分担執筆


F 学会での活動

 第60回日本心理学会シンポジウム「行動遺伝学の展開」話題提供者 1996年9月

 第5回日本性格心理学会 シンポジウム

「状況研究の諸相と性格心理学」指定討論者

内容は下記の通り

┌─────────────────────────────────┐
│シンポジウム    1996年   9月19日(木) 15:40〜18:00 H−52│
└─────────────────────────────────┘

 「状況研究の諸相と性格心理学」

    企画者   堀毛一也(東北福祉大学)
    話題提供者 中村和彦(南山短期大学)
          佐藤郁哉(一橋大学)
          佐々木正人(東京大学)
          黒沢 香(千葉大学)
    指定討論者 佐藤達哉(福島大学)

 社会学や社会心理学などの研究領域では、「状況」という問題がいろいろな角度から検討されてきた。けれども残念なことにパーソナリティ研究を中心とした「状況」への系統的なアプローチはこれまで十分に行われてこなかったように思われる。最近のパーソナリティ研究では、人が環境からの影響を変えたり、環境そのものを変えたり、環境を選択してゆく存在であるとする「能動的なモデル」が重視されているが、こうした動向の中でも環境や状況を明確にとらえ得る枠組みを整備することの重要性があらためて論議されている。このシンポジウムでは、さまざまな分野における「状況」研究の多角的な展望を行うとともに、「状況」の組織的な分析がパーソナリティ研究にとってどのような役割を果たし得るかなどといった問題について参加者と広く議論を交わしたい。



<<近刊予定>>

<学術論文>

  あるけど、どうなってしまうのか分からないから内緒

<一般誌依頼論文(単著)>

 「しんじられやすいウソ」『日本語学』(出ました!)


佐藤達哉研究室  福島大学行政社会学部 福島大学