筑波大学集中講義「心理学史」

担当=佐藤達哉(福島大学行政社会学部)

キャッチフレーズ 

「歴史研究は、自分の行動選択の幅を広げるために行うのだ!!」

日程

前半 1999.08.27.〜08.28. 後半 日程未定

内容 (以下を夏・冬で行う)

1 なぜ心理学史か?        
2 心理学史研究の実際(血液型、知能、法心理学)・筑波大と「心理学」
3 『通史 日本の心理学』から(現在〜昭和期)
4 実習(図書館)
5 『通史 日本の心理学』から(大正〜明治期)
6 猫でもわかる世界心理学史

集中講義前半のハイライト

  なぜこの授業をとったのですか?という問いに対して最も多かった答えは

   比較心理学の先生が「あの男はとにかく面白いからとれ」と言ってたから

  でした。MJ先生の推薦は強力でした。

  心理学史の授業に出ているのが70人もいるなんて信じられる?

授業の様子

左上:授業を聞いているみなさん

上:なぜかポーズをとるあなた

左:講義をする私(イメージ写真)

図書館探索(実習)

中央図書館1F 旧東京教育大学蔵書 に行って古い本や学術雑誌を見てみました。

上+右上:古い学術誌を見る

右:古い単行本を見る

ある人の感想:

「変態心理」をぱらぱらとめくっていると、「???」という内容がありました。眉を濃く引く女ってなんだろう?

前半を終わった時点での感想は?

とても面白かったです。心理学史という枠をこえて心理学というもの自体のおもしろさが分かってよかった。こういう話の方が好きです。心理学の研究って面白いものもあるんだと明るい気持ちになりました。←感想大賞!!(連絡してきたら副賞(駄本)あげますよん)
大学の先生なんてどうせ皆変な人だという意識はいよいよ深まりつつある。・・・愉快な授業でした。
自分が熱中して取り組んだ論文はどこかの誰かが必ず評価してくれる。逆に全ての人が評価してくれない論文は、独創的な研究なんだ。という、先生のあまりのpositiveな意見にハッと目をさまされました。

飲み会にも行きました(乾杯する私たち=イメージ写真)。


佐藤達哉研究室   福島大学行政社会学部