心理学史関連入手資料のリスト

アクロン大学心理学史資料館

 1 資料保存の実際について

    ポップルストーン先生から説明をうけ、また詳細なマニュアルをいただいた。今後くわしく検討。

 2 留学した日本人心理学者の活動について

    100名の留学者ならびに重要心理学者について、資料館のカードで検索。19名については何らかの資料が存在することを確認。実際に資料確認をしたうち、いくつかの成果を次にあげる。

    2−1 松本亦太郎がラッドを偲んで書いた随筆の英訳

    2−2 井上哲次郎について

    2−3 実生(びばい)スギについて

    2−4 クラーク大でPh.Dをとった日本人のリスト

 3 派生的(アドホック)な成果

    3−1 クラーク大学Ph.D取得者リスト

    3−2 アンナ・ベルリーナの「ヴントとライプツィッヒの思い出」

    3−3 MILESコレクション内ラッド退官記念論文集

 4 アクロン大学心理学史資料館が所蔵している心理学史本の調査 

    資料館が所蔵している全XX冊についてその題名と内容を調査

 5 ポップルストーン著「アメリカ心理学史」スライドの入手

    ポップルストーン先生のご厚意により、スライドをいただくことができた。アクロン大学心理学史資料館が所蔵している資料をスライド化したもの。内容については整理中。

 6 写真

   ストロボ・ステレオスコープの写真

   work room内の機器類

 7 複写依頼をした資料

   ラッド退官記念論文集

ハーバード大学文書資料館

入手資料

横山松三郎関連文書

 マスターコース応募のためのそれ以前の成績 マスターコースの成績(個人別ファイルから) 死亡時の連絡手紙(個人別ファイルから)

 当時のカリキュラム(Harvard University Catalogue 1906-07=マイクロフィッシュから)

 議論の結果、マスター論文を書いてはいないがマスターの学位をとっているということが推測された。

中島泰蔵関連文書

 マスターコース応募のためのそれ以前の成績 マスターコースの成績(個人別ファイルから) 当時のカリキュラム(Harvard University Catalogue 1906-07=マイクロフィッシュから)

 死亡時の連絡手紙・新聞記事(個人別ファイルから)

クラーク大学文書資料館

入手資料

 日本人留学生のPh.D.候補者になる応募書類

 (For the Degree of Doctor of Philosophy)

  (Baiten HORI)堀 梅天     (Tadaichi UEDA)上田只一

  (Soshichi YAMADA)山田惣七   (Shinichi KURIHARA)栗原信一

  (Yoshihide KUBO)久保良英    (Hikozo KAKISE)蛎瀬彦蔵

  (Matsusaburo YOKOYAMA)横山松三郎

 クラーク大学心理学関連カリキュラム

 ホール宛て日本人留学生の手紙(送付依頼中)

 1909年のフロイド講演の際の記念写真(Psychology Conference Group, Clark University, September, 1909)

ジョンス・ホプキンス大学文書資料館

入手資料

 元良勇次郎関連文書(手紙・死亡時の連絡・写真・学位申請時書類)

 渡瀬庄三郎関連文書(手紙・写真・学位申請時書類)

 JONS HOPKINS UNIVERSITY CIRCULARS

 JONS HOPKINS HALF-CENTURY DIRECTORY


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佐藤達哉研究室   福島大学行政社会学部