2000年夏・スウェーデン日記

00.07.26

興味深かったポスター発表

ケニア・テフェリ先生。戦争難民の子どもたちの聞き取り調査をして、子どもたちが自分の親とか祖先のことを知りたいときに活かせるような資料づくりをしたいという壮大かつ繊細な計画。 奈良女子大・安藤香織先生。環境運動に関わっている人たちに対するインタビュー調査。環境に対する意識はもちろん、自分とは何かを考える人も多い(らしい)。
アメリカ・フジシロ先生。介護をしているアメリカ人に調査すると、日本と同様に「この仕事は自分しかできない」というように抱え込む人が多いという結果。 インドネシア・サティアダーマ先生。子どもたちに「何でもいいから絵を描いて」というと49%の子どもが山の絵を描く。ちなみにオモチャの絵を描くのは11%だがほとんど日本製のオモチャだとのこと。