福島大学憲章制定委員会
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4月22日の大学憲章制定祝賀パーティで、大学憲章制定委員会の活動を終えることができました。

大学憲章が過半数の署名により成立するとは思えなかった。
署名活動を手伝えなかったけれど、市川先生が毎日ハンドマイクで話しているのを見て、良心のうずきを感じ続けた、など、それぞれの感慨が出された充実した時間でした。

福島大学は、法人化と全学再編を同時期に実施するという異常なスケジュールのなかで、かならずしも憲章にかかげられているような方法とはそぐわないような形で意思決定がおこなわれました。しかしながら、そのような中で、全学の構成員の過半数は、この大学憲章に掲げられたような大学をめざしたいという意思を示しました。 福島大学憲章が成立しているという事実を、今後の希望にして大学憲章の内実をゆたかにかたちづくっていければと思っています。

■1月27日現在、重複署名を除いて、署名数は2453筆!!
〜第3回総会において制定を宣言しました!〜
署名していただいたみなさま、ありがとうございました!



■入学式のときに新入生に配布したパンフレットです。(pdf形式 1,148,449 バイト)



■その他最新の情報は憲章制定委員会 掲示板 にて。

  • 2004-04-22 制定委員会活動の終了
  • 2003-11-07 第二回 福島大学憲章制定委員会総会掲載
  • 2003-10-12 サイトリニューアル
  • 2003-07-16 第一回 福島大学憲章制定委員会総会掲載
  • 2003-05-23 「福島大学憲章」全構成員統一アンケート結果掲載
  • 2003-03-26 「福島大学憲章」全構成員統一アンケート
      
      
             
福 島 大 学 憲 章

 福 島 大 学 憲 章(2004年1月27日 制定)

 
      
はじめに

 福島大学は、2004年4月、国立大学法人に移行します。私たち学生・教員・職員は、 この大きな変革期に立ち会いながら、21世紀の福島大学像や個性、それをどのように つくっていくのかについて、真剣に議論をはじめました。その結果として、多数の合 意で確認したのがこの憲章です。
 福島大学憲章は、福島大学の今後の姿、その精神を明確にしたものです。私たちは、 この憲章を生きたものとして引き継ぎ、これからの大学づくりに活かしていきます。 権利の侵害などの問題や新たな大学づくりの課題が生じた場合には、憲章の精神にも とづいて、大学全体で建設的な議論をまきおこし、問題を検討し解決していきます。 そして、必要に応じて、憲章を見直し改定します。

1 福島大学がすすむ方向は、自由な思索と対話のあふれる、楽しい大学です

 私たちは、学問の自由をなによりも大切にし、大学の自治の伝統を発展させ、地域 と社会の期待を誠実に受けとめ、新しい時代を切り開く教育と研究を創造することに、 決意を新たにしています。

(自由な知を育む生活の場)
 大学は、知を媒介にした生活の場でもあります。私たちは、緑ゆたかな地方の小さ な大学であるという特徴と少人数教育の経験の蓄積とを活かしながら、学生と教職員 との気軽であたたかな関係を育み、それぞれが自由に思索し、遠慮なく議論できる雰 囲気を大切にします。福島大学を励ましあいと友情に満ちた、楽しく、しかも知的刺 激あふれる場にしたいのです。私たちは、たんなる強制としての学びではなく、学ぶ ことはおもしろい、研究することは楽しい、それらを交流しあう知の共同体に参加す ることはすばらしいという体験を共有したいと考えます。

(大学の自治)
 私たちは、福島大学の主役としての誇りをもって、大学がすすむべき方向をみずか ら考え、自分たちの力で大学づくりをしたいと考えます。そして、三者自治という福 島大学の伝統を継承しつつ、開かれた討論と意志形成の新しいあり方を模索し、構築 していきます。

(社会的責任)
 いま人類は、多くの困難な課題に直面しています。福島大学は、教育を通じて、困 難に正面から立ち向かい、時代を生き抜いていく人びとを送りだすとともに、真理を 探究し、社会に広く貢献する学問研究を創造的に発展させ、大学の責任を果たしてい きます。また、地域に根ざし、世界に開かれた大学として、さまざまな人びとと結び つき、地域が抱える問題の解明・解決に努力していきます。


2 私たちは、それぞれの立場から、福島大学づくりに参加します

(学生)
 私たちは、自由な学生生活を満喫したいと思っています。学びの場を福島大学に求 めて入学してきた者として、学生時代に多くの知識や経験を獲得しようと思います。 自らと社会の将来に対して志を抱き、日々の学生生活を意義深いものにしたいと考え ます。
 私たちの学びの姿勢は、日々の生活で疑問に思ったこと、関心をもったことを大切 にして、それを学問的な課題に結びつけ、解明・解決の方法を探究することです。そ のためには、常識や先入観にとらわれず、自由で主体的に思考する力を獲得したいと 思います。こうした総合的な力こそ、社会に向きあいつつ積極的に生きるために役立 つであろうと考えます。
(教員)
 私たちは、研究者として、平和および社会の民主主義的発展に広く貢献できる、自 由で独創的な研究の発展をめざします。また、私たちは、教育者として、職員と 協力しながら、学生との相互理解に努め、わかりあえる教育の場をつくることに努力 したいと思います。学生が授業や研究に受動的に対応するのでなく、主体的に参加で きるように工夫したいと考えます。地方小大学の利点を活かし、少人数教育、大学と しての知の共同、地域との連携について、模索し発展させます。
(職員)
 私たちは、福島大学に働く職員として、自由な知の共同へ参加することを通じて、 その仕事に働きがいをもち、学生・教員がめざす学び、学問・研究への共感をもとに、 これを支援していきたいと思います。そして、学生・教員とともに、よりよい 新たな大学運営を模索し、追求していきます。学生・教員との対話・交流を通して、 楽しい福島大学づくりに努力します。

3 私たちは、それぞれ固有の権利をもっています

 大学づくりの原点は、各構成員がそれぞれの権利を大切にしあっていくことにある と考えます。
(学生)
 私たちは、納得のいく良質の教育を受け、自由に学び研究する権利を有します。ま た、教育の機会均等を妨げない、適正な費用で教育を受け、よい環境の下で大学生活 を営む権利を有します。
(教員)
 私たちは、学問の自由にもとづき研究し、教育する権利を有します。また、適正な 研究および労働条件を確保する権利を有します。
(職員)
 私たちは、働きがいのある仕事に従事し、その能力を向上させる権利を有します。 また、賃金・労働時間など適正な労働条件の下で働く権利を有します。
(全構成員)
 私たちはそれぞれの立場から、大学運営に発言し参加する権利を有します。また、 必要な情報にわかりやすくアクセスできる権利を有します。

4 私たちは、大学の運営において、次のことを大切にし、求めていきます

 第1に、大学の社会的責務を果たし、大学のすすむ方向を実現するために、大学の 自治、自立的運営を守っていきます。官僚統制など、自治にたいする侵害を排しつつ、 大学全体としての合意形成に努めます。また、各構成員に対して大学の情報がつねに 公開され、納得のいく説明がなされるよう求めます。
 第2に、予算が適正に配分され、教育・研究が発展し、各構成員の生活環境・条件 が整備されるよう求めます。
 第3に、構成員一人ひとりの市民的権利を確認し、それぞれを対等かつ平等に扱い ます。また男女差別・人種的差別など、あらゆる人権侵害や差別的行為を許さず、そ の防止に努めます。
 第4に、社会と地域に根ざし、世界に開かれた大学として、社会と地域 住民から支持される大学づくりに努めます。また、国民・地域住民に情報を公開し、 多様な形での大学への参画を促すとともに、その評価・批判に積極的に応えていきま す。


 

 

このページは?

 

福島大学教職員組合は、これまでキャンパスフェステバルをともに運営してきた学内関係団体(教育学部学生会、経済学部信陵会、行政社会学部学友会、葵寮自治会、如月寮自治会、信夫寮自治会、[三寮委員会]、福島大学生活協同組合理事会、福島大学生活協同組合労働組合、日本科学者会議など)に大学憲章制定委員会の設置をよびかけています。 同時並行的に、教職員組合は起草委員会を委嘱し憲章のたたき台(草案)を作成しました。

なお、このページはあくまで暫定版です。全学的なこの問題に対しての布石として設立されました。

リンクを貼る場合はこのページ
http://www.ads.fukushima-u.ac.jp/~lumi/dks/index.html
におねがいします。

 

議論のよびかけ

 

憲章制定委員会の活動は終了しましたが、大学憲章を実質化していくために、E-mailでの意見の投稿や、このサイトの掲示板などで意見交換をし合いたいと思っています。
多くの大学メンバーや福島大学に関心のある方々が、この憲章について意見をのべてほしいと思っています。

多くのご意見をおよせください。
連絡先は→ 旧憲章制定委員会 、また、 掲示板 へ書き込みをお願いします。
□ 教育学部 三浦研究室
□ 行政社会学部 栗原研究室
□ 経済学部 市川研究室
旧憲章制定委員会のメンバーに直接、間接お寄せくださっても結構です。


新聞等に
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