ジェンダーの歴史学 「記憶したい日本近現代」
戦後の民主主義の歴史学が、マルクス主義に牽引されてきたことをもって、その成果をも否定することにたいしては、警鐘を鳴らす立場をとりたい。
確かに、歴史の発展法則という硬直的な公式主義が議論を混迷させたり、闘うということの目的が何のために闘うのかを捨象した結果、権威主義と結合し、ひいては暴力的な抑圧社会をつくり出したという社会主義の失敗も現実のものとなった。
全体主義や権威主義は決して引継ぎたくない。しかしながら、日本の権力をとれなかったマルクス主義歴史学の伝統からは、思想の自由、民主主義をもっとも愛したという点からみても、引継ぐべきものが多いと考える。
What Is Work −仕事と働き方に関するアンケート調査報告−
2004年11〜12月という時期に、福島県で働いている人びとの、「仕事と働き方」に関する実情と意識の一端が、WHAT IS WORKという形になりました。
ジェンダーの歴史学 「問題意識と方法」
これまでレジュメでしか出せなかったジェンダーの歴史学について、文章にしてみました。
今回掲載するのは「問題意識と方法」の部分です。「はじめに」では、今の時点で考えていることを述べました。
日本について論じるための前提として、グローバルな視点からジェンダーの歴史学に必要な諸範疇の歴史的意義について確認したのが1-4章です。
「ジェンダー主流化」に関するアンケート調査報告書
本調査は、全国の47都道府県、13政令指定都市を対象に実施し、そのうち41都道府県、10政令指定都市の合計51の自治体から回答をいただきました。
調査の結果報告書を掲載します。ご覧いただけたら幸いです。
ジェンダーの歴史学 | 2004年度後期 特別講義
私が「歴史を研究したり、学んだりすることは、おもしろいし必要だ」と考える理由
それは、「リアリズム=権威主義思想に対するジェンダーの歴史学という関係」の発見でした。