東北と四国、「地方」はどこも同じ?ー「政治過程論演習」四国研修旅行

2018年11月24日 [カテゴリー:ゼミ]

東京や大阪などの大都市との関係で、「中央―地方関係」や「地方の課題」が議論される場合、同じ「地方」でも、東北「地方」と四国や九州「地方」との条件や現状の違いが意識されることは少ないのではないでしょうか。

しかし、たとえ同じ人口規模の街であっても、東北と四国・九州の地方(都市)は様相を異にしています。東北福島と四国高松・中国尾道という3つの「地方(都市」が抱える共通の課題やそれぞれに異なった課題、共通の課題に対する異なった取り組み、東北からの視点では斬新に思えるところなどを発見し、比較の視点で自分が今後生活している街の現状と将来を考える手掛かりとして、「政治過程論演習(大黒ゼミ)」では、ここ数年、四国研修旅行を実施しています。

ゼミでは、ドイツを中心に、ヨーロッパの農村や地方都市を持続可能なものとするための仕組みやそれを生み出す政治過程を学んできました。ヨーロッパの街から福島、そして四国・中国地方の街について、国境や地域を超えて学び、その地を実際に歩いて、自分と自分が将来住む地域のことを考え続けています。

<香川大学経済学部西成ゼミでの報告会と交流>

<四国88か所巡りで地域文化と観光資源の活かし方を考える>

<「過疎」問題を考えるー丸亀市本島>

<しまなみ海道=自転車の可能性―エコ、健康、観光、地域経済>

<尾道―空き家再生と移住定住、若者の住む街づくりを学ぶ>

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