「社会的弱者」の権利擁護とその方法(4/30締切)

2013年04月08日 [カテゴリー:公開講座]

         「社会的弱者」の権利擁護とその方法

      ~権利擁護のための「支援者養成公開講座」のご案内~

<講座の目的>

 新自由主義的な構造改革の進展によって、セーフティネットが崩壊したと言えるような状況となっています。高齢者・障がい者や貧困層など、福祉的支援を必要としている人(「社会的弱者」)の権利状況は文字通り危機に瀕しています。そんな中、専門職や市民を中心に、そうした人たちの権利を積極的に擁護していこうという活動が各地で活発になりつつあります。

 本講座は、そうした人たちにとっての「権利擁護」とはなにか、そのために何が必要か、権利擁護のために利用できる(法や福祉の)制度にどのようなものがあるか、支援者としてどのような知識・スキルを身につければよいか、実際にどのようなケースがありどのような支援が行われているか等々につき、実際に役に立つ理論と実践的スキルを、受講者のみなさんに学んでいただくということを目的としています。

 講師陣には、本学のスタッフだけではなく、実際に権利擁護の現場で活躍している専門職のみなさんにもはいっていただいております。

<会 場>

・福島大学金谷川キャンパス(教室は調整中)

<受講料>

・テキスト代等の実費のみをいただきます。

<テキスト>

福島大学権利擁護システム研究所編『「社会的弱者」の支援に向けて~~地域における権利擁護実践講座~』(明石書店・2010)

<申込方法> 締め切りは、4月30日です。

・申込用紙を用いて、FAXで024-548-8323(新村)または024-548-5160(清水)宛てにおねがいします。

 FAXのない方は、メールで、下記アドレスのいずれかにおねがいします。

niimura@ads.fukushima-u.ac.jp(新村)/akinori@ads.fukushima-u.ac.jp(清水)

講座の詳細および申込用紙はこちらです

トピックス

このページの先頭へ戻る