「ふくしま再生と歴史・文化遺産」

2013年01月15日 [カテゴリー:シンポジウム]

  福島大学うつくしまふくしま未来支援センター設立2周年記念第6回シンポジウム

「ふくしま再生と歴史・文化遺産」

開催趣旨

 2011年3月の東日本大震災以後、福島大学はふくしま歴史資料保存ネットワークならびに関係機関・自治体等と協力し、さまざまな歴史資料保全活動に取り組みながら、文化面での復興支援に向けて学術研究を進めてまいりました。その一方で、原発事故警戒区域の被災文化財の保全は今もなお多くの困難を抱えています。

このシンポジウムでは、警戒区域における文化財保全の現場からの報告とあわせ、ふくしま再生に不可欠な歴史・文化遺産の保全の意義と今後について考えてみたいと思います。

 主催 福島大学うつくしまふくしま未来支援センター

共催 ふくしま歴史資料保存ネットワーク

後援(予定) 福島県教育委員会、⑲福島県文化振興財団、福島県史学会、東北大学災害科学国際研究所、福島民報社、福島民友新聞社

* 日程:2013年2月3日(日) 13:00~18:00

  • 会場:福島県文化センター 2階会議室
    福島市春日町5-54  電話:024-534-9191
  • 定員:120名(入場無料、当日先着順)
  • お問い合わせ先:うつくしまふくしま未来支援センター 千明 
    電話:024-504-2833  E-mail:fure@adb.fukushima-u.ac.jp
  • 内容
    ○開会の挨拶 山川 充夫(福島大学うつくしまふくしま未来支援センター長)

○基調講演 「歴史資料の魅力と活用」 五味 文彦氏(東京大学名誉教授、放送大学教授)

○シンポジウム第1部「原発事故警戒区域内の文化財保全 ―被災文化財の今後を考える―」

・双葉町:吉野 高光氏(双葉町教育委員会生涯学習課)

 ・大熊町:中野 幸大氏(大熊町教育委員会教育総務課)

 ・富岡町:三瓶 秀文氏(富岡町役場生活支援課)

○シンポジウム第2部「福島県の歴史・文化遺産の今、そして未来」

・「計画的避難区域における文化遺産の保護 -復活した飯舘村文化祭が語るもの-」

     本間 宏氏(⑲福島県文化振興財団歴史資料課)

 ・「奉納絵馬の救出と地域の活動 -須賀川市朝日稲荷神社の事例-」

     内山 大介氏(福島県立博物館学芸課)

 ・「福島大学による歴史資料保全活動と地域連携」

     阿部 浩一(福島大学行政政策学類)

○ディスカッションと提言(全報告者)

司会:菊地 芳朗(福島大学行政政策学類)

■詳細はこちらをご覧ください。

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